2019年12月5日木曜日

【Vtuberの作り方!】 その②




お疲れ様です 
はっちゃんです

今回は【Vtuberの作り方!】第2弾!
Vtuber「柊うるめ」でのリアルタイムモーションキャプチャーについて
ご紹介していきたいと思います

Vtuber【柊うるめ】

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さて、Vtuberでのライブ配信を行うにはとてもとても高いハードルがあります・・・
それは・・・

リアルタイムモーションキャプチャーです!!

大きく分けて

①Body(体)のモーションキャプチャー
②指のモーションキャプチャー
③フェイシャル(表情)のモーションキャプチャー

この3か所のモーションキャプチャーが必要になります!


「柊うるめ」の場合は
①Body・・・OptiTrack(光学式)システムを使用

体に50程度のセンサーマーカーを装着し
そのマーカーの動きから骨の動きをリアルタイムに割り出し
さらに、Unityへその骨の動きをストリーミングさせて
Unityモデルをリアルタイムに動かします・・・
これだけでもけっこう大変なんですがさらに!

②指・・・「OptiTrack」か「グローブ式」システムを使用

指の動きをOptiTrackかグローブ式のキャプチャーシステムを使用して
リアルタイムにUnityモデルへストリーミングを行います
さらにさらに!!!!!!

③フェイシャル・・・Dynamixyzシステムを使用

フェイシャルはDynamixyzを使用してリアルタイムに
Unityモデルへ表情をストリーミング!!!・・・




という形で3つの要素をリアルタイムにモーションキャプチャーを行い
データをUnityへストリーミングして集約させて
一人のキャラクターが完成します

【服の揺れ】【髪】等の俗に「揺れもの」と呼ばれる部分に関しては
Unityの物理演算機能を使用して表現するため
モデルのセットアップさえ行っておけばある程度の動きが
リアルタイムに見れるようになります



そうしてUnity上でキャラクターとして生き生きと動いている映像を配信ソフトから
YouTube等へストリーミングするという流れです・・・

Vtuberのライブ配信は大変!!!!!

ということがお分かりいただけましたでしょうか


ただ、あくまでも「柊うるめ」でのライブ配信方法ですので
一例と考えてくださいね

他のVtuberさんに関してもそれぞれの運営さんが
いろいろな方法でキャラクターに命を吹き込み
工夫をして運営をしているのです!


次回の【Vtuberの作り方!】その③は今回紹介した
3つの要素それぞれを掘り下げてご紹介していきます

ではまた!


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